たけのこ (筍) 料理の店 京都 うお嘉

〒610-1121 京都市西京区大原野上里北ノ町1262
営業時間 : 11時30分~22時00分(入店は20時まで)
定休日 : 月~木曜日の間で不定休

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たけのこ(筍)にまつわる事柄やうお嘉での日々の出来事を徒然なるままに書き留めていきます。

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2015年 08月の記事一覧

お盆の頃に思う

お盆の頃はテレビをつけると戦後70年と題した番組が放送されています。

いろいろ感慨深くなりますが、70年前だけでなく、100年前や200年、1000年まえだって

戦争や飢饉でなくなったご先祖やお身内のかたもいらしゃりました。

お盆の期間はご先祖様があの世から戻ってこられるという。

生きている我々だけでなく、

あの世からもこの世からも里帰りな訳です。

どちらからも大切にもてなしたいものですね。

大切にするといば、春、たくさんの竹の子をとったな・・・。

供養したかな。と心によぎった。竹藪にむかって拝んでおこう。

竹の子もお盆のころになると里帰りするのか?

なんてことはないが、間伐された竹は土にかえり

次世代の竹の子への養分として、吸収されるのだから

広い意味で「里帰り」なのかもしれません。

我々の先祖も多くの物や思いを次世代である我々に遺してくれました。

我々も竹に見習い、次世代の方の良き土として、良き養分になりたいものです。

終戦直前、日本国民は竹槍でアメリカ軍を迎え撃てと教えられていたそうです。

本気でB-29を竹槍で落とそうと試みたのです。

もちろん、不可能ですから、戦争が終わり、竹槍は処分されました。

もう少しで竹が武器として使われるところでした。とんでもない話です。

竹を戦争のための道具にすることなく、平和のための道具に使っていきたいですね。

我々は393-9337_IMG (2) アクセスページトップ 竹林風景悪しき遺産を次世代に残すことないように、竹と一緒に暮らしていきたいものです。

平和を愛し、愛する方を思って亡くなったすべての方と竹の子に哀悼の意をささげます。

ここ京都では8月16日の今日に、五山の送り火が夜に行われます。

ご先祖様、大文字の送り火を目印にして、無事にあの世にお帰りください。

現世の方は渋滞や熱中症にお気をつけてお帰りくださいませ。

竹の子さんも来年また、おでになってください。それまで、竹や自然を大切にしますから。約束です。

合掌

たけのこ大使 莞鳴

 

夏に出る竹の子!!緑竹をこの目で!!

緑竹20150811以前から 夏にでるという竹の子、緑竹(りょくちく)の生えているのをこの目で見たいとおもっていました。

緑竹は寒さに弱く、九州の南端か伊豆半島の先か台湾でしか見れないとおもっていたのですが、

京都でも見れました。驚きです。温暖化によるものなのでしょうか?

写真中央のやや下に緑色の竹の子が自生しています。見えますか?

今なら洛西の竹林公園に行けば肉眼で見れますよ。

竹林公園へのアクセスはうお嘉の周辺案内でも紹介しています。

お見逃しなく!!

https://www.kyoto-uoka.co.jp/restaurant/place.html

 

莞鳴

 

 

竹の子は夏の季語!?

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みなさんは竹の子の季語は春だと思われていませんか?

この前、俳句に詳しい方とお話ししていると

竹の子 という言葉は初夏を思わす夏の季語だと教えて頂きました。

調べていくと、たしかに春でなく初夏のころの季語としてありました。

とくに竹の子は多くの俳句や歌によまれる人気ものでした。

数多き歌人の中で、

正岡子規は竹の子をこよなく愛した俳人のひとりです。

 

筍やずんずとのびて藪の上(明治25年)

筍のへんてつもなく伸びにけり(明治28年)

筍を剥いて発句を題せんか(明治29年)

筍の桶にたゝふる甘茶哉(明治31年)

鉢植の竹に筍見え初めし(明治31年)

竹の子の子の子もつどふ祝哉(明治33年)

この俳句のほかにもたくさん竹の子を季語にした俳句を詠まれています。

竹の子への愛着が俳句からよみとれます。

子規は明治35年の9月に病のため、35歳の若さでなくなっています。

死に至る年にも竹の子に思いをめぐらして一句よんでいます。

竹の子も鳥の子も只やすやすと (明治35年)

お盆時期に明治の歌人の慰霊を竹の子ともにできればと思い。

子規の俳句に返句を捧げます。

竹の子を枕に すやすや  ホトトギス (平成27年)

たけのこ大使 莞鳴作

 

 

 

 

 

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〒610-1121
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11時30分~22時00分
(入店は20時まで)

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